七五三の母親髪型を自分で!着物・洋装に合う簡単セルフアレンジ4選
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七五三の母親の髪型は、自分で整えてもすっきりと仕上げられます。大切なのは、難しい編み込みを増やすことではなく、髪の長さに合う形を一つ選び、前日までに同じ道具で試しておくことです。
この記事では、ショート・ボブ・ミディアム・ロングの順に、七五三の母親髪型を自分で作る手順を紹介します。着物なら襟元を見せたいか、洋装なら首元と髪が重なりすぎないかを鏡で見ながら選ぶと、全体を整えやすくなります。
まずは、この記事で紹介する4つの髪型の完成イメージを見てみましょう。左からショート、ボブ、ミディアム、ロングです。

七五三の母親髪型を自分で選ぶポイント|長さ・襟元・時間
次の中から、今の髪で無理なくできるものを選びましょう。
- ・ショート:耳かけ+サイドねじり。耳まわりをすっきり見せたいときに
- ・ボブ:ハーフアップ。襟足を結ぶ長さが足りないときに
- ・ミディアム:低めのひとつ結びくるりんぱ。襟元を見せたいときに
- ・ロング:低めのねじりシニヨン。長い毛先をまとめたいときに
着物・洋装のどちらも、襟元を見せたいか、髪を下ろしたいか、使える時間を軸に選びましょう。襟元を見せたいなら低い位置へまとめ、髪を下ろすなら首元との重なりを横から確認すると選びやすくなります。
共通の材料・道具
4つのアレンジに共通して使うのは、次の道具です。選んだ髪型に不要なものは省いて構いません。
- ・鏡と、後ろ姿を見るための手鏡
- ・ブラシまたはコーム
- ・髪色になじむ細いヘアゴム
- ・アメピンとUピン
- ・髪を分けて留めるクリップ
- ・手持ちのスタイリング剤
- ・必要に応じてヘアアイロン
- ・飾りを付ける場合は小ぶりのヘアアクセサリー
表面を整える道具をひとまとめにしておくと、前日の練習から当日の仕上げまで同じ流れで進められます。
前日までに一度試しておく
本番で初めて作るのではなく、当日と同じゴム・ピン・鏡を使って一度試します。そのときに、次の3点をメモしておくと迷いません。
- 1. 完成までにかかった時間
- 2. 使ったピンとゴムの本数
- 3. 後ろ姿を確認しやすい鏡の置き方
完成したら正面だけでなく、左右、後頭部、耳まわり、襟足を確認します。当日は試した手順をそのまま繰り返し、新しい工程を足さないようにすると進めやすくなります。
当日のベース作りとアイロンの安全ポイント
アレンジ前は、髪を毛先まで乾かし、ブラシで毛流れを整えます。アイロン用スタイリング剤で髪が湿ったときも、湿り気がなくなってからアイロンを使います。
アイロンを使う場合は、髪をクリップで分け、少量ずつ扱います。低い温度から始め、160℃以下を安全側の目安にして、強く挟んだり同じ場所へ長く当てたりせず短時間で動かします。耳まわりや襟足では、高温部が耳や首に触れない位置を鏡で確かめてから進めましょう。
形を付けた毛束は、そのまま室温まで冷ましてからスタイリング剤で整えます。使用後もプレート部分には触れず、周囲に人がいない安定した場所へ置きます。
【ショート】耳かけ+サイドねじり
耳にかけられる長さがあれば取り入れやすいアレンジです。全体を結ぼうとせず、顔まわりと表面を整えます。
ショートヘアの作り方
- 1. 分け目を決める:ブラシで毛流れを整え、前髪とサイドの髪を自然な位置へ分けます。
- 2. サイドをねじる:分け目の広い側から、こめかみ付近の毛束を少量取り、耳へ向かって後ろ向きにねじります。
- 3. 耳の後ろで留める:ねじった毛束を耳にかけ、耳の後ろでアメピンを下から差して留めます。ピン先が頭皮へ強く当たらない位置に整えます。
- 4. 表面を整える:コームに少量のスタイリング剤をなじませ、表面と耳まわりを軽く整えます。左右と後ろ姿を鏡で確認します。
完成の目安は、ねじった毛束が耳の後ろへ収まり、正面から見たときにピンが目立たず、耳まわりがすっきり見える状態です。
毛束がほどけやすいときは、一度に多く取らず、指で扱える少量にします。ピンが見えるときは、ねじった毛束の内側へ差し直すと自然です。

【ボブ】ねじりハーフアップ
耳上の髪を後ろで集められる長さが目安です。襟足を無理に結ばず、上半分だけをまとめます。
ボブヘアの作り方
- 1. 耳上の髪を分ける:左右それぞれ、こめかみから耳上までの毛束を取り、残りの髪は下ろしておきます。
- 2. 左右を後ろ向きにねじる:右の毛束を後頭部へ向けてねじり、クリップで仮留めします。左も同じ向きにねじります。
- 3. 後頭部で結ぶ:左右のねじった毛束を後頭部の中央で合わせ、細いゴムで一つに結びます。仮留めしたクリップを外します。
- 4. 毛先と表面を整える:下ろした髪をブラシで整え、首元との重なりを横から確認します。必要なら結び目に小ぶりの飾りを付けます。
完成の目安は、左右のねじりが後頭部の中央で合い、耳上の髪がまとまり、下ろした髪の毛流れがそろった状態です。
左右の高さがずれるときは、結ぶ前に正面を向き、耳の上端を基準に毛束の位置を合わせます。短い髪が落ちる部分は、無理に結び目へ引き込まず、耳にかけて少量のスタイリング剤で整えます。

【ミディアム】低めひとつ結びのくるりんぱ
襟足の髪を一つに結べる長さが目安です。低い位置にまとめるので、着物の襟元を見せたいときにも選びやすい形です。
ミディアムヘアの作り方
- 1. 襟足で一つに結ぶ:髪全体を後ろへ集め、耳より低い位置で細いゴムを使って一つに結びます。
- 2. 結び目の上を二つに分ける:ゴムを少し下へずらし、結び目の上の髪を指で左右に開いて通り道を作ります。
- 3. 毛先を一度通す:結んだ毛先を上から通り道へ入れ、下へ引き出します。ゴムの下を左右に分けて軽く引き、結び目を整えます。
- 4. 表面と襟足を整える:後頭部の表面をコームで整え、耳まわりと襟足から大きく髪が出ていないかを合わせ鏡で確認します。
完成の目安は、結び目が襟足近くの中央にあり、くるりんぱの左右が大きく偏らず、襟元に毛束が広がりすぎていない状態です。
中央が割れて見えるときは、毛先を通したあとにゴムを強く引きすぎず、左右のねじれ部分を中央へ寄せます。襟足の短い髪が出るときは、表面へ押さえつけず、コームで毛流れに沿わせて整えます。

【ロング】低めのねじりシニヨン
襟足で一つに結び、毛先をねじって巻ける長さが目安です。長い毛先を低い位置へまとめたいときに向いています。
ロングヘアの作り方
- 1. 襟足で一つに結ぶ:髪全体を後ろへ集め、耳より低い位置でヘアゴムを使って結びます。
- 2. 毛先をねじる:結んだ毛先を一つの束にし、毛先まで同じ方向へねじります。
- 3. 結び目へ巻き付ける:ねじった毛束をゴムの周りへ平らに巻き、毛先をお団子の下へ入れ込みます。
- 4. 数か所をピンで留める:お団子の上・左右・下を目安に、外側の髪と根元の髪を少量ずつすくってUピンまたはアメピンで留めます。最後に頭をゆっくり左右へ動かし、浮く部分があればその場所だけピンを足します。
完成の目安は、お団子が襟足の中央に収まり、毛先が外へ出ず、左右と後ろから見たときに大きく傾いていない状態です。
お団子が浮くときは、大きなピン一本で留めようとせず、外側と根元の髪を少量ずつ数か所で留めます。毛先が出るときは、先端から入れ込むのではなく、毛束を巻く途中でお団子の下へ折り込むと整えやすくなります。

まとめ髪の固定と外出先の小さな手直しを、同じ種類のピンでそろえやすくなります。
洋装・着物に合わせる仕上げチェック
髪型ができたら服を着た状態で、正面・横・後ろを確認します。
- ・正面:前髪が目にかからず、左右の耳まわりが整っている
- ・横:髪と洋装の首元が重なりすぎていない、または着物の襟元に毛先が広がっていない
- ・後ろ:結び目やお団子が大きく傾かず、ピンやゴムが目立ちすぎていない
- ・襟足:短い髪を無理に引っ張らず、毛流れに沿って整っている
髪飾りを使うなら、付けたあとにも首をゆっくり左右へ動かし、当たりや引っかかりがない位置へ調整します。
出先での手直しは3か所に絞る
持ち歩くものは、予備のピン、小さなコーム、当日使ったスタイリング剤で十分です。手直しするときは全体を作り直さず、次の3か所を順に見ます。
- 1. 表面の浮いた髪をコームで整える
- 2. 耳まわりの短い髪を耳へ沿わせる
- 3. 襟足から出た髪を毛流れに沿って整える
小さなケースに手直し用品をまとめておくと、外出先でも必要なものをすぐ取り出せます。
分け目と表面を小さく整える道具を一本にまとめると、外出先でも手直しする場所を絞れます。
まとめ|七五三の母親髪型を自分で作るなら前日までに試そう
七五三の母親髪型を自分で整えるなら、髪の長さに合う一つを選ぶことから始めましょう。
- ・ショートは耳かけ+サイドねじり
- ・ボブはねじりハーフアップ
- ・ミディアムは低めひとつ結びのくるりんぱ
- ・ロングは低めのねじりシニヨン
前日までに一度作り、所要時間、ピンの本数、後ろ姿の見方を決めておけば、当日は同じ順番で進められます。仕上げは正面だけで終わらせず、耳まわり、横、後頭部、襟足まで確認して、気持ちよく七五三へ出かけましょう。
