季節のコト

お月見の飾り付けを手作り|紙皿1枚の簡単工作

お月見の飾り付けを手作りする紙皿の月とうさぎとすすきの完成イラスト
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お月見の飾り付けは、たくさんの物をそろえなくても楽しめます。月を主役にして、すすきやうさぎを添えるだけでも、ひと目で季節が伝わります。

十五夜は旧暦8月15日の月を愛で、収穫への感謝や豊作への願いとも結びついてきた行事です。すすきや月見団子は代表的な飾りですが、団子の形や供え方には地域差があります。家庭で楽しむなら、品数や配置を一つの形にそろえる必要はありません。

この記事では、紙皿1枚の中に夜空・月・うさぎ・すすきを重ねる、平らで飾りやすい工作を紹介します。子どもと一緒に作る場合の分担や、形がまとまらないときの直し方も分かるので、家にある紙を確認するところから始めてみましょう。

お月見の飾り付けは月を大きくするとまとまりやすい

飾りの中心は、大きな黄色い月です。月を紙皿の上側へ置き、白いうさぎと細いすすきを下側へ寄せると、少ないパーツでも夜空の場面が伝わります。

お月見らしさを足したいときは、紙で作った小さな丸を団子に見立てて添えてもかまいません。ただし、今回は作りやすさと片付けやすさを優先し、月・うさぎ・すすきの3つに絞ります。 食べ物は使わないので、飾っている間の衛生や後片付けも気になりにくい方法です。

お月見飾り付けを手作りする紙皿と色画用紙、はさみ、のりの材料準備

100均でも探せる手作り材料と親子の分担

基本の材料は、紙皿1枚、濃い色・黄色・白・薄茶または緑の色画用紙、はさみ、のり、鉛筆またはペンです。壁へ飾るなら両面テープや麻ひも、星を加えたいなら丸シールも用意できますが、どれも必須ではありません。

紙皿と色画用紙は100均でも探しやすい材料です。欲しい色が見つからないときは、包装紙や折り紙、不要な厚紙で置き換えられます。紙皿がなければ、平らな皿で円を取り、厚紙を丸く切って台にしても作れます。先に家の紙類を見れば、買い足す物を必要な色だけに絞れます。

幼い子どもと作るときは、大人が円や細いすすきのパーツを切り、子どもには並べる・貼る・顔を描く工程を任せると進めやすくなります。子どもがはさみを使う場合は大人がそばにつき、紙を持つ手と刃を離して作業します。

色を選ぶ時間が短くなり、親子で貼る工程から始めやすくなります。

紙皿で作るお月見飾りの5つの手順

完成形は、紙皿の中に夜空、月、うさぎ、すすきが収まった平面的な作品です。のりが乾いたあと、棚に立てかけたり壁に留めたりできる状態を目指します。

  1. 紙皿に夜空を作ります。 濃い色の紙を紙皿より少し大きな円に切り、紙皿へ貼ります。少し大きめに切った部分は、皿の裏へ折り込むと縁まで濃い色で覆えます。
  1. 大きな月を貼ります。 黄色い紙から円を切り、夜空の上側へ貼ります。紙皿の中でいちばん目立つ大きさにすると、全体の中心が決まります。
  1. うさぎを組み立てます。 白い紙から丸い顔と細長い耳を切り、耳の下へ顔を重ねます。月より小さく作って紙皿の下側へ貼り、目や口は必要な分だけペンで描きます。
  1. すすきを添えます。 薄茶または緑の紙を細長く切り、先端へ細かな切り込みを入れます。数本を少しずつ角度を変えて重ね、うさぎの横へ貼ると穂が広がって見えます。
  1. 重なりを整えて乾かします。 月を上、うさぎとすすきを下に収め、はみ出した部分や浮いた端を直します。平らな場所に置いてのりを乾かせば完成です。
紙皿で手作りするお月見飾り付けの1から5までの工程図

形が整わないときのつまずき対策

月や顔の円がゆがむときは、手近なコップや小皿の底を紙へ当て、鉛筆でなぞってから切ります。少し線が残っても、描いた面を裏側にして貼れば表からは見えません。

パーツが多く見えて落ち着かないときは、月を一番大きくし、うさぎとすすきを下側の近い位置へ寄せます。貼る前にすべてを紙皿へ並べ、月→うさぎ→すすきの順に視線が動く配置になっているかを見ると整えやすくなります。

うさぎの耳やすすきが浮く場合は、細い部分へたくさんのりを塗るのではなく、根元と先端を少量ずつ留めます。細かな形を切るのが難しければ、大人がパーツを用意し、子どもは好きな位置を選んで貼るだけでも十分楽しめます。

本物のすすきや食べ物、地域ごとの供え物まで無理に再現しなくても大丈夫です。紙のモチーフだけに戻すと、作品がすっきりし、最後まで作り切りやすくなります。

大きな月とうさぎとすすきを下側にまとめた紙皿のお月見飾り付けレイアウト

棚と壁で楽しむ紙皿飾りの置き方

棚へ置くなら、紙皿の下側が滑らない位置を選び、奥の壁へ軽く立てかけます。不安定な場合は、皿立てや写真立てを使うと正面を向けやすくなります。子どもの手が頻繁に触れる場所や、水がかかる場所は避けましょう。

壁へ飾るなら、壁の材質に合う留め具で上側を固定します。両面テープなどを使う場合は、紙皿の裏へ付け、先に目立たない場所で壁面への影響を確かめます。月が見える窓の近くや、家族が集まる部屋の小さな壁面なら、作品一つでも季節の飾りとして目に入りやすくなります。

2026年に飾る時期と片付け・保管のコツ

2026年の中秋の名月は9月25日、満月は9月27日です。 9月25日を中心に楽しみ、月の形の変化も眺めたいなら27日まで飾っておくと、二つの日の違いも味わえます。天候にかかわらず、室内の紙皿飾りならお月見の雰囲気を楽しめます。

片付けるときは、壁からゆっくり外し、折れやすいうさぎの耳とすすきの先を整えます。来年も使うなら、作品より少し大きな厚紙ではさみ、平らな袋やファイルへ入れて保管します。裏面へ作った年を書いておくと、家族の季節の記録にもなります。傷みが気になる場合は、紙のパーツを外して分別しやすい形に戻せます。

紙皿1枚からお月見の飾り付けを始めよう

お月見の飾り付けは、月を大きく、うさぎとすすきを下へ寄せれば、紙皿1枚でもまとまります。材料は紙皿と色画用紙が中心で、足りない色は包装紙や折り紙でも代用できます。

まずは家にある紙を集め、切る作業と貼る作業を家族で分けてみてください。完成したら棚や壁へ飾り、2026年9月25日のお月見を迎えましょう。

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